大阪市鶴見区の泌尿器科-性病,ED治療,在宅往診-放出駅北すぐ

かきのき泌尿器科クリニック
院長 柿 木 宏 介
大阪市立大学医学部卒業
大阪市立大学医学部大学院課程修了
八尾市立病院泌尿器科医長
大道病院泌尿器科透析室医長
泌尿器科疾患・性行為感染症(性病)の診断・治療・日帰り手術、男性性機能障害(ED)の診断、治療も随時行っています。
在宅往診・施設往診もご相談ください。
>>>クリックで拡大します。
おしっこ 泌尿器科の病気基礎知識
前立腺肥大症
治療のしかた
◎薬物療法
一般的に初期の症状には薬物療法が用いられます。
代表的な治療薬
α1遮断薬  前立腺や尿道の筋肉の緊張を和らげ、おしっこを出やすくします。
抗アンドロゲン薬 前立腺を徐々に縮小させます。
漢方薬・植物製剤 排尿困難、頻尿、尿意切迫、残尿感自覚症状を軽減させます。
症状が和らいでも医師の指示があるまで、継続的に治療を受けることが大事です
◎手術療法
薬物療法で効果がない場合や、尿開などの合併症がある場合には、手術療法が必要になります。

日常生活でできること

◎我慢しすぎない
感染や尿閉を起こす危険性も高まります。ふだんから、できるだけトイレは我慢しないよう心がけましょう。
◎適度の水分を摂取しましょう
適度な水分をとらないと腎機能が低下する恐れがあり、尿路感染や尿路結石の要因にもなりえます。夜間頻尿が不安な人は、夜寝る前にだけ水分を控え、日中はしっかり水分をとるよう心がけましょう。
◎便秘に注意
便秘になると、便が尿道を圧迫し、排尿障害が悪化しやすくなります。また、便秘の人は排便のときに強くいきむので、この動作が前立腺を圧迫してしまいます。
◎体の冷えに注意
お風呂などで血液の循環をよくしたり、防寒用の肌着や使い捨てカイロなどで工夫して、特に、下半身を冷やさないよう注意しましょう。
◎規則正しい生活と適度な運動
もっとも基本的なことですが、上記の4つの点を気をつけるために、是非とも心がけてください。
※先にも述べたように、不安がらずになるべく初期の段階で、専門医へのご相談をお勧めします。
前立腺がん
「前立腺がん」
 前立腺肥大症の症状に似ている疾患で特に注意が必要です。
近年国内でも急激に増えてるがんの1つです。
 前立腺肥大症から前立腺がんに進展するということは、まずありません
2つの病気が
同時に起こる場合もあるため、それぞれ別にかかる可能性のある病気として、気になる症状があった場合には、早めに泌尿器科を受診し、前立腺がんのチェックも一緒に受けておきましょう。
※前立腺がんの検査は 血液検査で、前立腺腫瘍マーカー(前立腺特異抗原)を調べる簡単な検査です。

Copyright (C)2005 kakinki All rights reserve